鞍馬寺からのお知らせ


安全報告書(2025年)

宗教法人鞍馬弘教総本山鞍馬寺
鞍馬山鋼索鉄道

1 御信徒と御来山の皆様へ
 鞍馬山鋼索鉄道(鞍馬山ケーブル)は、ご登山 ご参拝の利便に資する目的をもって、宗教法人鞍馬寺が鋼索鉄道事業として、近畿運輸局管轄のもと敷設運営しています。
 当寺は運行理念の第一に安全の確保を掲げ、法令の遵守とともに安全輸送に努めております。それ故、ときには運行休止など、ご不便をおかけすることもあるかと思いますが、当寺の鉄道事業に対してのご理解とご利用をよろしくお願いいたします。
 本報告書は、鉄道事業法に基づき、輸送の安全確保の取り組みや安全の実態について、自ら振り返るとともに広くご理解いただくために公表するものです。
皆さまからの声を輸送の安全に役立てたく、是非、積極的なご意見を頂戴できれば幸いです。

                            宗教法人 鞍馬弘教総本山鞍馬寺
                                貫主 信樂 香爾

2 基本方針と安全目標

(1) 基本方針
 当鉄道の運行理念の第一は、安全の確保です。「安全基本方針」を次のように掲げ、貫主以下職員全員に周知・徹底しております。
 ① 輸送の使命は安全輸送であるとの認識に立ち、安全が全ての事業に最優先する。
 ② 施設・車両等の整備は、万端怠りなく実施し、安全の確保に努める。
 ③ 輸送の安全に関する状況については、常に把握し理解するよう努める。
 ④ 情報は透明性を確保し、漏れなく迅速,正確に伝える。
 ⑤ 常に問題意識を持ち、必要な変革に果敢に挑戦する。

(2)安全目標
 第15次鉄道輸送安全目標(2022~2027年)は次のとおりです。
鉄道輸送安全目標が達成できるよう、職員一同、取り組む所存です。

区分 ・定量的目標
項目 ・列車事故(脱線、火災)  内容・5年間の発生件数を0件にする。
項目・人身傷害事故  内容・整備点検中を含め、5年間の発生件数を0件にする。

3 事故等の発生状況と再発防止措置
(1)鉄道運転事故
   ・2025年(令和7年)運転事故は発生していません。
(2)災害(地震や暴風雨、豪雪など)
  ・災害による被害はありません。
(3)インシデント(事故の兆候)
  ・特にありません。
(4)輸送障害(30分以上の遅延や運休)保安装置不良 交換
  ・2025年5月6日 山頂駅発車後「ドーア閉異常」保安装置交換
  ・2026年1月26日 「原動機異常」発生停止 油圧減圧弁不良交換
  ・2026年2月8,9日 落雷 多発 運休
(5)行政指導等
  ・特にありません。

4 輸送の安全確保のための取り組み
(1)安全重点施策
    第15次安全目標を達成するため、当鉄道で安全重点施策を定めて取り組んでいます。
(2)人材教育
    当鉄道では、輸送や皆さまの安全に役立つよう、毎年度、テーマを決めて人材教育を行っています。
(3)緊急時対応訓練
    毎年6月、12月には緊急停止時(停電、故障、動物の侵入等による)の乗客避難訓練を行っています。
(4)安全のための投資と支出
    安全の維持・向上のため、安全への投資や施設・車両の修繕を行っています。

2023年(令和5年度)主な整備工事

実施月     安全関連整備工事項目         費用(千円)
 R7年 5月   バッテリ-補充液                  4.4
 R7年 7月   夏期整備点検、消耗品(リレ-))含む  2216.5
 R7年 7月   券売機保守契約 3台           2463.5
 R7年 9月   ケ-ブル尾索切詰              253.0
 R7年 10月   ケ-ブル扉整備、スイッチ交換      3995.0
 R8年 1月   冬季整備点検、バッテリ-補充液   1719.6
 R8年 1月   カップリング用インサ-ト工事         121.0
 R8年 2月   非常用制動機異常復旧 交換     414.0
 R8年 3月   タイマ-、リレ-交換 8個 予防保全     5.5

5 当寺の安全管理体制
 貫主をトップとする安全管理体制を確立し、各責任者の責務を明確にしています。また、2006年度からヒヤリハット報告制度を導入し、日々の業務に反映させています。
 安全の確保に対する体制、運転の管理に係わる体制及び鉄道施設・車両の管理体制しています。

役職 役割
貫主 ━ 輸送の安全に関する最終的な責任を負う。
執行(安全統括管理者)━ 輸送の安全の確保に関する業務を統括管理する。
鋼索鉄道係長(運転管理者) ━ 安全統括管理者の指揮の下、列車の運行、運転士及び車掌の資質の保持その他運転に関する業務を管理する。
乗務員指導管理者 ━ 運転管理者の指揮の下、乗務員の資質の保持に関する事項を管理する。
巻上所長 ━ 運転管理者の指揮の下、運転係りの資質の維持に関する事項及び列車の運行に関する事項を管理する。
技術主任(電気主任技術者)━ 安全統括管理者の指揮の下、施設及び車両に関する事項を統括する。
技術員 ━ 技術主任の指揮の下、施設及び車両に関する事項を管理する。
総務部長 ━ 投資計画・予算計画・要員計画に関する事項を統括する。

6 連絡先
 安全報告書への感想、当寺の安全への取り組みに対するご意見をお寄せください。

宗教法人 鞍馬弘教総本山鞍馬寺
TEL 075-741-2003

鞍馬山鋼索鉄道

鞍馬山鋼索鉄道組織図

ケーブルカー運休のお知らせ

ケーブルカー運休のおしらせ
点検・整備・修理のため、下記の日程でケーブルカーを運休します。ご迷惑をおかけしますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
予定は変更になる事があります。お知りおきください。

・6月26日(金)午前中

・7月6日(月)から
 7月9日(木)まで

〇8月1日(土)~3日(月) 「如法写経会(にょほうしゃきょうえ)」参加のおすすめ

平安時代から修されてきた由緒ある写経行事です。
「妙法蓮華経(法華経)」を参加者が分担(分冊 1冊あたり 320字~400字)して書写します。
お手本を見ながら毛筆で清書します。
旧漢字で難しい字が多く、集中力を要しますが、書き終えた達成感は格別です。
江戸時代の法具で荘厳された道場の雰囲気は暑気を忘れさせます。
ご興味のある方は、鞍馬寺、寺務所(075-741-2003)にお電話して下さい。
丁寧にご説明いたします。

勤行

写経

写経

写経

〇「如法写経会」の日程(8月1日~3日)と 参加についてのお知らせ(A・B・C・D・E)

1、(A)(B)(C)(D)にご参加可能ですが、(A)は儀式が主で写経の時間は、ほとんどありません。

2、服装は平服です。正座席と椅子席があります。

3、費用は、(A)(B)(C)(D) 各5,000円。(E)は無料、どなたでもご参加いただけます。

4、昼食が必要な方は、お弁当をご持参ください。

5、ご不明なことは、鞍馬寺、寺務所(075-741-2003)にお問合せください。

8月1日(土) 午前(A) 午後(B)

8月2日(日) 午前(C) 午後(D)

8月3日(月) 午前(E)

鞍馬寺参道